受 賞 者 紹 介
W I N N E R S
フリースペース チャレンジとくしま2020受賞者・作品紹介
様々な表現活動を行っている人や、あこがれを持っている人たちに、ひろく活動発表の場を提供し、未来へ羽ばたく徳島発のアーティストを発見・支援しようという「フリースペースチャレンジとくしま芸術祭」。今回で11回目となるこの芸術祭は、去る1月15日から1月26日までの間、県立近代美術館を会場に、絵画、彫刻、工芸などの「展示部門」と、音楽、ダンス、朗読、芸能などの「パフォーマンス部門」の二部門で開催されました。
出品・出演されたのは、公募と抽選で選ばれた徳島県出身または在住の皆さん。年齢も経験も問わず、事前の審査もないことから、老若男女、初心者からプロ級までの才能豊かでユニークなアーティストたちが集まりました。
展示部門は約5mの壁面、パフォーマンス部門は15分以内、という条件でグランプリを巡って競いあい、厳正な審査の結果、受賞者が決定しました!そして、3月14日(土)、15日(日)には、このたび受賞者の皆さんによる「受賞者発表会」を開催します。さらにパワーアップした受賞者の作品をお楽しみに!
展示部門
グランプリGrand Prix
【ち】 早渕 太亮(インスタレーション)
「夜をつくる」
2019年 布、LED、木
[受賞理由]
中をのぞき込むと夜の世界がどこまでも続いているという意外性に加えて、その再現度の高さに心を動かされた。
準グランプリSemi Grand Prix
【る】 WestRick(彫刻)
「メデゥーサ」
2019年 すべて発泡スチロール
[受賞理由]
展示空間全体を表現の場として活用していた。また、細部にわたって作り込まれた作品からは、費やした時間や労力が想像された。
チャレンジ奨励賞Challenge Incentive
【お】 タケダナオユキ(絵画・彫刻)
「H&R2019」
2019年 (ロール)キャンパス、色鉛筆、油絵具 など
[受賞理由]
鑑賞者が壁面に貼った多数のシールと、自身の絵画が調和し、見応えのある作品空間ができあがっている。
【ふ】 ALYSSA(ピンストライプ)
「Pick your poison」他
2019年 ウッドパネル、エナメルペイント
[受賞理由]
異文化で育んだ感性により、伝統にとらわれずに創作を行っている。今後も表現の多様性の幅を広げてほしいという期待を込めて。
【ま】 ハルトメイト(紙でインスタレーション)
「博物館」
2019年 紙、テープ など
[受賞理由]
こども二人の作品をお母さんが構成し、ひとつの作品を作り上げるという手法から、温かい家族の姿が見えてくる。
MIP賞Most Impressive Player
【せ】 i'm girl.(絵画)
「女の子」他
2015-19年 コピー用紙、ボールペン、アクリル絵具 など
[受賞理由]
対照的な作風の2人がそれぞれ独自の美的感性を表現している。今後の活躍に期待する。
パフォーマンス部門
グランプリGrand Prix
準グランプリSemi Grand Prix
チャレンジ奨励賞Challenge Incentive
MIP賞Most Impressive Player
該当なし
賞の種類
出品・上演作品は、部門ごとに"挑戦の度合い、表現の質の高さ、将来性などの総合力が認められるもの"を基準に、複数の審査員による審査が行われました。受賞者の方々には、3月の「受賞者発表会」でさらにパワーアップした作品を披露していただきます!
【グランプリ】
・部門ごとに各1組
【準グランプリ】
・部門ごとに各1組
【チャレンジ奨励賞】
・展示部門は3組まで、パフォーマンス部門は2組まで
※該当者のある場合のみ。【MIP(Most Impressive Player)賞】
・部門ごとに各1組
※該当者のある場合のみ