「生誕140年・没後60年記念 水彩表現の開拓者 三宅克己回顧展」の詳細情報 | |
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名称 | 生誕140年・没後60年記念 水彩表現の開拓者 三宅克己回顧展 |
期間 | 2014年10月11日(土)~2014年12月7日(日) |
展覧会場 | 徳島県立近代美術館 |
展示作品数 | 160 |
概要 | 三宅克己(みやけ こっき 1874-1954年)は徳島県で生まれ、日本の近代美術史に大きな足跡を残しています。20歳代前半で、アメリカのイェール大学附属美術学校に学び、ロンドンで水彩画を深めました。その後も、国内はもとより海外へたびたび出かけ、風景を描き続けました。文展や帝展など、当時の最高の舞台で活躍し、水彩表現の可能性を生涯かけて追求した画業でした。彼は水彩画隆盛期の活躍により、美術史に名を刻みましたが、画業の全貌を知る機会はほとんどありませんでした。本展は、全国の美術館やご所蔵家から代表作をお借りし、当館コレクションと合わせた百数十点によって、彼の水彩表現の流れをたどります。その他、版画や油彩画、写真の啓蒙家として活躍した昭和初期の仕事など、資料も含めてその業績を多面的に紹介します。彼の水彩表現がもつ新鮮な魅力を再発見する又とない機会です。ぜひお楽しみください。※一部の作品は、半期で展示替を行います。 |
テーマ名称 |
20歳頃まで―画塾で学んだ時代 海外へ―従軍と留学 時代の脚光を浴びて―水彩画隆盛期の作品 水彩画を独立したジャンルに高める―文展、帝展出品作を中心に 旅の画家として―ヨーロッパ、アメリカ、中国 日本の季節を見つめる 真鶴のアトリエから―陽光を求めて 光の輝き―戦後の作品を中心に |