2008年10月27日


【編集部より】
 「ついさっき買ったサンダルにあうかな」というカルタがあります。僕は1番絵札かなと思うのですが、違うかも知れません。僕はこれまで、このアップのサンダル写真で作ろうと思ったことがなかったのですが、カルタを聞いて見てみると、ああ僕だってさらっぴんを履いた時にはこうして、なんだか自信がなかったり照れたり、そわそわ自分の足下を見て見てするよなあと、ハッとしました。自分で気づいていない自分に会えたようで、とても面白く読みました。

 24日と今日にわけてたくさん投稿を頂きました。6年のみんなのカルタは、何気ない言葉の中にも、その主人公の暮らしや心情、その場面にいたるまでの道のり、そういったことが感じられてやはり高学年だなと思いました。よく見つめて、自分の見た世界に正直に、書かれているからだと思ったことです。(トシ)

顔が白くなり動かなくなった
一 小学校6年 徳島市

少し暑い雲一つ無い空の下
いなずま 小学校6年 徳島市

手の中にしまっておこう宝物
マー坊 小学校6年 徳島市

あーつかれたベンチでひとやすみ

ずーとみつめるあの人を

伝説のゲームマスター 小学校6年 徳島市
【編集部より】 ペア投稿です。(トシ)

ベンチにすわってねむってる
新世界の神 小学校6年 徳島市

私の自慢は腕時計
まっつぁん 小学校6年 徳島市

笑っている今日は楽しい誕生日
K 小学校6年 徳島市

待ってるよ 何があっても 待ってるよ

このサンダルは

私の一番お気に入り

ミッキー&ミニー 小学校6年 徳島市
【編集部より】 ペア投稿です。(トシ)

この人は座りこんで悩んでいる
鉄道マニア 小学校6年 徳島市
© 徳島県立近代美術館 2007-